メニュー(お好きなのをどうぞ〜!)

2005年04月11日

吹奏楽器における自分の音の聴こえかた。

「自分の今、出している音がどうなっているかを判別できるくらい、自分の音に意識が集中しているか?」最近ふと思った疑問である。考えてみれば、どうして管楽器の人で"すごくうまい人"が結構いろんな大学を回ってもなかなかいないのだろうと考えてみた時に、この自分の音の聴こえ方が関係しているのではないかと。それはおそらく管楽器の人がピアノやドラムよりも自分の演奏を客観的に聴きづらいためだと思う。口の中を通って音が耳にいくためらしい。

じゃあ、多くの管楽器奏者はどうしているかというと録音をしている。自分の演奏を録音して聴き、どこがダメかを比較検討して試行錯誤をやりながら練習に励むのだが。しかし、最近ふと疑問に思うことがある。自分の演奏を録音する→検討するという流れをやっていくと、自分の演奏の状態をリアルタイムではなく録音された音源でしか判別しないということになってきてしまっているということだ。

これというのは、つまり実際吹いているときは自分の演奏をまったく聴いていないで、その後録音音源と格闘しながらかっこいい吹き方を癖に染み付けていく。つまり、指の感覚等で吹いていることになる。これでいいのであろうか?とそう思うわけである。

確かに、自分の演奏を録音することは重要だが、もっと重要なのは自分の演奏のできがリアルタイムで細かいニュアンスまで判別できることではないだろうか?というかこれができないとまったく意味がない。録音し検討して練習したことがあるフレーズならうまく吹けるが、ふと突然浮かんできたアイディアは一回録音してみないと分からないなんて、なんて非効率なのか!自分の演奏に集中し、客観的に聴こえていれば、自然とリアルタイムでグルーブしたフレーズを吹けるだろう。

1950年代のミュージシャンはポータブル録音機材なんて持ち合わせていないわけだから、うまくなるためには自分の出す音を、ほんとに真剣に聴いたのだと思う。自分の音に集中しよう!今、どのように音が鳴っているか?


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/2895332

この記事へのトラックバック
メニュー(お好きなのをどうぞ〜!)
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。