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2005年02月08日

初めて歌舞伎を見ました。

 歌舞伎十八番の内『鳴神』を見てきました。主演は鳴神上人が坂東三津五郎さん、雲の絶間姫を中村時蔵ということなのですが、僕は歌舞伎に関してはまったく知識がないので、この人たちがどのくらい偉大なのかはよく分かりません。でも生まれて初めて歌舞伎を生で、しかも全編寝ないでみました。
 ところが、これが不思議に面白いからびっくりしました。現代で言う吉本新喜劇のようなものなのだと思いつつも、前半の絶間姫との、からみのときの鳴神上人の容姿と後半の怒りに燃えた鳴神上人の容姿の対比が絶妙で、見ていてすごくひきつけられました。
 あと、巧妙に台詞まわしが古いのでごまかしていますが、とってもエロいですね。でもこれが江戸時代、大衆芸能として大人気だったのはとても納得がいきます。非常に生活に密着していて、当時の人たちの考え、生活がよくわかり、なにより“笑い”ということをとても大切にしていて、ああすばらしいと心底思いました。
 でもなんで、こんなにエネルギーと言いますか、活力があるのかと考えてみますと、う〜んなぜだ?必ず人間世界の、ダメなとこも描いているからなのかなと思ったりします。あと、メリハリですかね。今の俳優さんはほとんど平坦ですからね。それと、生舞台というものもおそらく関係しているのではと感じます。と言いますのは、映画などは、どういうわけかある種の“非現実性”を帯びるのですね。どんなに日常をとってもどこか、僕らの世界とは違うなにが。しかし、この“非現実性”は演劇にもあてはまると思います。
 ところが、歌舞伎はそれらとは別の何かを持っていると思います。なにか異質のエネルギーを。詳しく分析するには、まだ経験値がたりないと思います。だけど、非常に興味深いことなので、ちょっと図書館に行って調べたり、もう一回歌舞伎を見にいきたいと思います。

ちなみにこんなページ見つけました。
切られお富!:私が選んだ、歌舞伎入門のためのブックガイド

歌舞伎のブログはあったかな?

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posted by チャーリー at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現・芸術について思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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